ウェッジとは、上昇の場合、上昇型のサインです。収束していく高値切り下げ線と安値切り下げ線を作った場合、高値切り下げ線を上にブレイクした場合その後上昇しやすいです。上昇後のトレンド継続や、下落後のトレンド転換のサインになります。
逆に、収束していく高値切り上げ線と安値切り上げ線を作った場合、安値切り上げ線を下にブレイクした場合その後下落するパターンを下降ウェッジと言います。下落後のトレンド継続や、上昇後のトレンド転換のサインになります。
ウェッジの基本形
上昇ウェッジは、上昇後のトレンド継続の上昇パターンと、下落後のトレンド転換で上昇パターンの２つが有ります。
収束していく２本のラインが下向きで傾いているのが特徴です。
ウェッジのエントリー方法
上昇ウェッジのトレード戦略的は上昇フラッグ等と同じようなエントリー方法です。
判定基準
- 上昇ウェッジ狙いの下限での押し目買い
- 上昇ウェッジ上限上抜け後の押し目買い
ただし、上昇ウェッジは、収縮する下向きの２本のラインの間に価格が上下しながら下落していきますが、この期間（上下の回数）は様々です。
つまり下限（安値切り下げ線）での押し目買いでのエントリーはタイミングが難しいですし高値を切り下げながら推移するのでエントリー後の伸び代が少なくリスクが高くなります。よってエントリーにはリスクが高いチャートパターンと言えます。
まとめ
ウェッジは、長期足から1分足まで、時間軸に関係なしによくみられるチャートパターンです。ウェッジをしっかりと頭の中に入れておけば、スキャルピングからスイングトレードまで活用できます。有効な判断基準なのでぜひボックスの形状と自分なりのエントリー方法を見つけておきましょう！
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